髪の毛が広がる理由には乾燥やダメージ、湿気そして髪質の特性などが挙げられます。
特に乾燥した髪はキューティクルが剥がれやすくなり髪の内側から水分が逃げることでパサつき、広がりやすくなります。
ドライヤーやアイロンなどの熱によるダメージや紫外線、頻繁なカラーリングがキューティクルを傷つける原因となり髪の毛が広がる一因となるのです。
湿気の多い環境では髪が空気中の水分を吸収し、髪の内部構造が膨張して広がることがあります。
特にくせ毛の方は湿気の影響を受けやすいため、対策が欠かせません。
広がる髪をケアするためには、まず保湿が重要です。
洗髪後にアウトバストリートメントやヘアオイルを使用し、髪の水分を閉じ込めることで乾燥を防ぎます。
シャンプーやコンディショナーは保湿成分が豊富なものを選び、髪を内部から潤すことを心がけましょう。
ドライヤーの使い方もポイントです。
タオルドライでしっかりと水気を取り、ドライヤーを髪の根元から当てて完全に乾かすことで広がりを防ぐことができます。
冷風を最後に当てるとキューティクルが引き締まり、髪がまとまるのでおすすめです。